工場勤務ってどう?
働いてみたメリット・デリメット

仕事
Operate the robot. Assembly line assembly. A person who works in a factory. Make electronic devices. 3D rendering

製品加工の業務に携わり、中小企業で工場作業員として3年以上働いています。

実際に働いてみて感じた工場勤務のメリット・デメリットを挙げていきます。

単純作業が多い

工場勤務にも様々な種類の仕事がありますが、実際私が働いている工場は簡単で単純な仕事が多いです。継続的な注文が多いので、同じことの繰り返しです。

体を動かしながら無心になって仕事を黙々とできる人にはぴったりです。中には、難しく複雑な仕事もありますが、基本的には単純な仕事が多いです。

作業に慣れれば、あとは淡々とこなすだけです。

休日や勤務時間が充実している

忙しい時期でなければ、仕事を定時で上がることもできます。

また、休日がカレンダー通りなので、プライベートを充実させることも可能であり、仕事の見通しがつけば有休を取りやすい環境であるのもメリットです。

対人関係が楽

他の業種(営業や販売など)に比べて対人スキルはそこまで必要ではないです。

私は話すのが苦手なので、必要以上に話すことは少ないです。会社では空気のような存在ですが、楽に感じます。

仕事の事などで話すことはゼロではありませんが、話すことが苦手な方には良い環境だと思います。

技術が身につく

工場でやっている業務によりますが、製造や製品加工など機械を使ってする仕事や、職人のように感覚でする仕事などは技術が身に付き、専門的な存在になれます。追及し続けると、会社でも頼られる唯一無二の存在になります。

また、技術が付くと仕事にもやりがいを感じることができますし、自信にもつながります。技術を追求することはモノづくりの面白さの一つともいえるので工場ならではのメリットです。

給料が少ない

1番のデメリットともいえる収入が少ないことです。残業や夜勤をして稼ぐことができれば収入が増えますが、基本的には基本給が少ないので厳しいと思います。

会社によっては賞与が多かったりと一概には言えませんが工場勤務は収入が少ない傾向にあると思います。

お金を稼ぎたい人は副業なども視野に入れると良いです。

スキルが身に付きにくい

上記に技術が身につくと書いたのですが、他業種や他業界へのスキルは身に付きにくいです。工場勤務はほかの業種に比べて対人関係が少ないので、社会人としての基本を磨く機会が作れないので、結果的にスキルが身に付きにくくなってしまいます。

また、会社で得た技術もその会社で活かせる技術であって、製品や業務の仕方の違いで他社では役に立たないこともあるので、汎用性のある技術は身につきにくいです。

世間体が良くない

3K(きつい、汚い、危険)のイメージがあったり、給料が少ない、同じ仕事を黙々としていて面白くなさそうなど悪い印象を持たれることもあります。

ですが、昔よりも現在は仕事場の環境や機械の自動化によって印象は変わってきています。

世間から言われることもありますが、働いた人にしかわからない面白さや良さがあるので、それほど気にはならなかったです。仕事の良し悪しは人それぞれなので、自分がどう感じるかだと思います。

危険がある

工場での仕事は時に危険なことがあります。機械や工具を使う仕事なので危険が潜んでおりケガをする可能性もあります。気を抜いてしますと大きな事故につながる可能性もあるので、安全を徹底することや不注意がないように体調を整えるなどの自己管理は必要になっていきます。

また、作業場所によっては、力仕事が多い場所や気温が高くなりやすい環境での仕事など熱中症などのリスクもあるので注意が必要です。会社の職場環境によって変わってくることもありますが、安全な意識を持つことが大切です。

工場勤務で実際働いたメリット・デメリットを挙げてみました。現在働いていて不満に感じることはありませんが、デメリットもあります。

私にとって工場勤務は性格に合っていますし、楽しいと思える環境であり、魅力的な仕事に感じています。収入やスキルアップで転職をするか悩む時期もありましたが、工場勤務のメリット・デメリットを考えながら、現在も今の仕事で働いています。仕事には人によって向き不向きがあると思いますが、自分に合った仕事をすることが大切だと私は思っています。

以上工場勤務のメリット・デメリットでした。ご覧いただきありがとうございました!

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